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杜仲葉、緑濃く

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梅雨は明けたはずなのに、なんという蒸し暑さ。畑を歩いているだけで汗が流れます。
この暑さの中で、威勢がいいのが杜仲です。葉はますます大きく、緑濃く、枝は野放図に所選ばず伸び続けています。これはまさしく「暴れ杜仲」と呼ぶべきか。

幼木も合わせると1,000本はあるでしょうか。その葉はダイエットに効果があるとかで、杜仲茶の原料に使われ、去年は300kg近くを出荷しました。

その萌芽の力やすさまじく、昨秋ほとんどの枝を切ったにもかかわらず、すでに今は写真の通り。放っておくと、どこまで伸びるやら。毎年背丈を詰めて、葉を出荷するくらいでちょうどいいくらいです。

この葉の主成分なのか、葉を折って左右に開きますと納豆のように糸を引き、それは乾燥後もなくなりません。「暴れ杜仲」の勢いの源泉は、ひょっとすると、この糸引きにあるのかも。今年の夏は杜仲茶でも飲んで、粘着力をつけてみるか。(Yu)

  空へ若竹のなやみなし (山頭火)       
 
 by フジグリーン・メグ
スリノキネット




  
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by megusurinoki-net | 2009-07-26 12:47 | フジグリーン | Comments(0)  

花のあとに実がなって

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メグスリノキの種子が大きくなっています。
花が咲き終わる5月末頃は、ようく探さないと識別できなかったのが、今はこんなになりました。
これからどんどん成長し、お盆を過ぎる頃には熟し始めて、色も茶褐色に変わります。

カエデ科の種子は、みな二つずつ、ブーメランのような羽が付いています。風に乗って遠くまで運ばれる仕掛けになっているんですね。おっと、「ブーメラン」のたとえは失敗でした。それだと、風に乗って舞い戻ってしまいます。

10月の声を聞くと、種を採り始めます。ハチの巣に気を付けながら、3-4日かかって相当数を採ります。正確に数えたことはありませんが、万の単位であることは確かです。

これを苗床に蒔き、その上に乾燥を防ぐ堆肥を散らせば、あとは来春の発芽を期待するのみ。しかし、万の数の種を蒔いて、芽を出すのは2000本前後がこれまでの実績。これを多いとみるか、少ないとみるか。

そんなに焦らさんな、とお天道様はおっしゃっているかもしれません。(Yu)

    みちのくへ涼みに行くや下駄はいて  (子規)

 by フジグリーン・メグ
スリノキネット

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by megusurinoki-net | 2009-07-20 15:36 | メグスリノキ | Comments(0)  

一年生

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この春芽生えた実生苗です。文字通り一年生が、木陰に列をなして並んでいました。
学校はもうすぐ夏休みですが、ここの一年生は、休まずこれから大きくなります。

今年の実生は1200本ほどでしょうか、例年に比べると数は少ない方です。これは昨秋採った種か、あるいは苗床の環境か、もしくは今年の天候によるものか分かりませんが、人間の社会をまねして少子化だったりして。

出来るだけ自然に発芽する環境に近い場所を選び、そこに種を蒔いて育てていますが、今のところ最適と思われる苗床は残念ながらありません。雑木山の腐葉土豊かで平らな地所、しかも程よく木漏れ日が当たる広い一角。風通しが良く、夏は涼しく冬は暖かい・・・・。

そんなんだったらオレが住みてぇ、なんて声が聞こえてきそう。 (Yu)

  梅雨晴れやところどころに蟻の道  (子規)

    by フジグリーン・メグ
スリノキネット

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by megusurinoki-net | 2009-07-11 19:09 | メグスリノキ | Comments(0)  

勢い

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昨夜はずいぶん降りましたが、今朝は雲間から強い日差しが降り注いでいます。

半袖で畑に来たのが失敗でした。むっとくる湿気。ぶゆがまとわりついて、まさしくこれが草いきれかと、ボリボリ手首やほっぺたを掻いています。
そうだ、ここは昔から「人喰いぶゆ」で恐れられていた所だった。

それにしてもこの時期、草や木の活動は最も活発です。少しの間除草をさぼり、雨のあと二三日晴れが続くと、もういけません。畑は草ぼうぼうで、今日も田んぼの周りから草刈り機のエンジン音が聞こえてきます。

わがメグスリノキも、勢いでは負けていません。ツンツンとほの赤い新芽がわれ先にと伸びています。春に芽吹き、ぐんと伸びて梅雨前にいったん休息し、再び成長を続けるといわれます。今がその第二次成長期でしょうか。

雨二モ負ケズ 草二モ カミキリ虫二モ負ケズ 肥ヤシヲ精イッパイ戴キ・・・・・
大過なく、この調子で大きく育って下さい。 

帰り際、カエルを喰わえたヤマカガシが小生のわきを慌てて逃げていきました。慌てたのは小生の方です。 (Yu)

   白百合や蛇逃げて山静かなり (子規)

  by フジグリーン・メグ
スリノキネット



   

   
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by megusurinoki-net | 2009-07-05 16:35 | メグスリノキ | Comments(0)