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又三郎

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雨がしとしと降れば 思い出は地面にしみ込むぅ♪♪

久しぶりの雨でした。落ち葉がふっくら雨を吸い込んで、あたりに霧が立ち込めています。
林を歩いていて君と出会いました。ほんとに大きくなったよな。もう15年くらいたつでしょうか、君が7-8歳の頃、僕と親父と春恵さんとで君たちを植えたんです。

君はこんな三株のまま大きくなったのか。ご機嫌伺いに、そっと叩いてしまいました。見上げると首が痛くなりそうです。これから又三郎と呼びましょう。「めぐすり又三郎」。

君はこのまま大きくなって、人のお役に立ちますように。僕らも一生懸命応援します。(Yu)

  もりもりもりあがる雲へ歩む (山頭火)

 
by フジグリーン・メグ
スリノキネット

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by megusurinoki-net | 2010-02-27 20:38 | メグスリノキ | Comments(0)  

春待つ居眠り

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午前9時。ようやく霜柱が溶け始めています。
向こうまで白く見えますのは霜でも雪でもありません。ネットです。この下に一面、メグスリノキの種子が眠っています。

ここに種を蒔くようになって5年ほどになります。いちいち数えたことはありませんが毎年30キロ(5,000粒)は採って蒔き、翌春発芽するのが300-500本ほど。残りの4700-4500粒はもうダメなのかと思いきや、どのくらいの数か分かりませんが、次の年に芽を出すといわれます。翌々年に発芽するのもあるらしいので、もうどのくらい生きている種が眠っているのか分かりません。

ここは日当たり抜群なので、夏に日照りが続きますと、発芽した幼い苗の2-3割は力尽きてしまいます。そこでこの冬は落葉をたっぷり敷き詰め、風に飛ばされないようにネットをかけたというわけです。雨が降るほどに落葉は保水し乾燥を防ぎ、夏場の雑草を防ぎ、土に還り肥料となって苗木の成長を助けます。

さぁて今年はどれだけ芽を出してくれますか。メグスリノキの世代交代のお手いが仕事みたいなものですが、これで食べていければ言うことなし、なんですけどね。(Yu)

  南天をこぼさぬ霜の静かさよ (子規)

by フジグリーン・メグ
スリノキネット

 
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by megusurinoki-net | 2010-02-21 17:45 | メグスリノキ | Comments(0)  

雪化粧

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きのうから舞い始めた粉雪は明け方まで続き、田んぼも木々も一面の雪化粧となりました。身が縮むような寒さですが、雪面を歩くのは気持ちがいいです。

冬木立ならぬ雪木立の間を歩いていますと、小枝も芽もすっかり雪をかぶって凍えそうです。でも、この寒さを通り抜けることが、春の芽吹きに勢いをもたらすのですね。もともと君たちは、標高700-800mの山の中から生まれてきたのですから、この程度の寒さは屁でもないか。 (Yu)

  さらさらと竹に音あり夜の雪 (子規)

 by フジグリーン・メグ
スリノキネット

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by megusurinoki-net | 2010-02-14 18:19 | メグスリノキ | Comments(0)  

陽だまり

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  冬晴れや天まで伸びよ大あくび

なんて詠んでしまいそうな、陽だまりのひと時です。

きのうは夕方まで雪が舞い、北関東は底冷えのする寒さでした。ところが今朝は一転、見上げれば眩しいばかりの青空。ご覧の冬芽もやれやれとばかり、小春日和を楽しんでいるように見えます。

芽鱗の先に、ほやほやとした白い筆先のようなのがお分かりでしょうか。これが柔らかくなりますと、中に包まれている芽が少しずつ開き始めます。どうも今年は芽吹きは早いかもしれません。去年の今頃は、芽鱗の先はこんなに白く柔らかくはなかったと思います。きのう、あんまり寒すぎて、きょう温かくなったから、思わずリラックスしたのかなぁ。 (Yu)

  永き日や欠伸(あくび)うつして別れ行く (漱石)

by フジグリーン・メグ
スリノキネット

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by megusurinoki-net | 2010-02-07 15:28 | メグスリノキ | Comments(0)