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杏(アンズ)

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お墓参りに母を迎えに来たら、川べりに咲き始めていました。梅でも桜でもありません。アンズです。
亡き父が植えたものでしょうか、ほの赤く、開きかけた蕾がきれいです。

花言葉は「臆病な愛」。きょうみたいな薄曇りには、そんな花言葉がぴったりか。満開になると川面に伸びた枝にも咲き乱れ、ゆったりと風に揺れていたのを思い出します。毎年いっぱい実がなるので、今年はあんずジャムを作りましょうか。甘さ控えめなジャムになるかなぁ。 (Yu)

 杏あまそうな人は睡(ね)むそうな (室生犀星)

by フジグリーン・メグ
スリノキネット

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by megusurinoki-net | 2013-03-20 17:43 | コラム | Comments(0)  

蠢動

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そろそろ啓蟄。もう、あいつらは動き出しているかもしれない。
というわけで、春恵さんが虫取りをしています。
まず根元の周りをきれいにし、おがくずのような虫(ゴマダラカミキリ)の糞があれば、そのあたりを鎌の先で叩きますと、あいつのたどったルートが見つかります。

そこで愛用の針金でルートに沿ってほじくっていくと・・・・。いました、あいつの幼虫です(写真下)。おそらく去年産み付けられた卵から孵ったもの。こんな小さな幼虫にも、ずいぶんと喰われています。やれやれと思いきや、安心はできません。このくらいの木になると、3-4匹はいると思わなければなりません。

このゴマダラカミキリの幼虫一匹を獲るのと獲らないのでは、決定的な違いです。これを放っておけば幼虫はこの夏、人差し指ほどに大きくなって樹皮の周りを食い荒らし、せっかくここまで大きく育ったメグスリノキは枯死の危機にさらされます。

幼虫をすべて駆除するのは不可能です。木にも害虫に強いのとそうでないのとがあるみたいで、ひどく喰われてしまっても、どっこい踏ん張って大きくなった木もいます。どこにか、こいつをたちどころに掘り当てて食べてくれる野鳥はいないかなあ。 (Yu)

  虫の屁を指して笑ひ仏哉 (一茶)

by フジグリーン・メグ
スリノキネット

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by megusurinoki-net | 2013-03-03 14:49 | メグスリノキ | Comments(0)