里の停留所
2012年 10月 21日

作業場 の前に、こんな看板が立ちました。市の「ふれあいバス」の停留所です。
この辺りは山里の入り口ですが、高齢化が進み、車の運転もままならないお年寄りは町に買い物にも行けません。そんな人たちのために新設されたのが「ふれあいバス」です。
スーパーや商店街、駅や市役所、病院、観光名所など、市内のポイントに停留所を設け、お年寄りが独りでも安心して利用できるようになっています。
でも、停車するバスはほんのわずかで、たいていは通り過ぎるばかり。乗っているお客がいないからです。この辺りでは、70歳を過ぎ80近くなっても、元気な人は自分の車で用を足します。免許を持っていない高齢者は随分いるのですが、バスに乗る人はわずかです。
田舎のバスは、時代遅れになったのでしょうか。元気でワイワイ、バスに乗って町に出かける、そんな元気なお年寄りが増えるといいけどなあ。オレも歳をとったらバスを使お。
それにしても、目薬の木なんていうバスストップは、日本中探してもここしかないと思います。 (Yu)
by フジグリーン・メグ
スリノキネット
by megusurinoki-net | 2012-10-21 17:05 | メグスリノキ