あっぱれの木
2017年 03月 26日

驚くなかれ、これもメグスリノキです。
イノシシの被害がないか見回っていると、目にとまったので撮りました。
ここは樹齢20年を超える成木が多く、大人の背の高さに切って萌芽を待ち、数年後枝を剪定してチップにします。作業効率を上げるためです。こうして萌芽・成長・剪定を繰り返し、姿はこのように相成った次第です。
これは当農園ならではの深化型というべきか。萌芽の力、勢いがある証拠です。メグスリ茶の原料生産に最も貢献したことを示すこの樹形に、思わず頭が下がります。
この木は皆と同じ、もうすぐ新芽を膨らませ、初夏には目一杯葉を広げます。もう当分、傷めてはいけません。5年ー10年後、どんな姿になっているのか。静かに見守ってあげましょう。 (ゆ)
by フジグリーン・メグ
スリノキネット
by megusurinoki-net | 2017-03-26 14:38 | メグスリノキ