控えめな花だけど

e0148806_11080155.jpg

これも開花というのでしょうか。メグスリノキの花です。梅やサクラ、コブシと比べたらなんとも地味で、よーく見ないと分かりません。うつむいて、ひっそりと。小さくて、色合いもご覧の通り、開き始めた葉に似て目立ちません。花言葉は「大切な思い出」。なんだか意味深だなあ。

この花には、どうしても散り際、はかなさのイメージが離れません。花をつけた木のほとんどは威勢がイマイチで、気がつくと数年後に枯れていました。花を見つけると、ああ枯れるなあと思ってしまうのです。事実、そうでした。

サクラのように春になれば見事に咲き誇り人を酔わせる、そんな花ではありません。ほとんどの人には咲いていることさえ気づかれず、花をつけるとああ枯れると思われる、そんな花でした。

なんと哀しい花....。どっこい、花はまことに地味だけど、この木は紅葉が素晴らしい。カエデ科の中でも一番といわれます。その上、樹皮や葉を煎じて飲めば眼精疲労や肝臓にいいというんですから、なかなかのもんです。

最初は地味だけど終わりは見事。この木と付き合ってよかったなと心底思える日は来るかもな。 (ゆ)
by <a href="http://www.megusurinoki.net/" target="_blank">フジグリーン・メグ
スリノキネット</a>
 


[PR]

by megusurinoki-net | 2018-04-30 11:50 | メグスリノキ | Comments(0)  

天敵との闘い >>