紋様

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ポカポカ陽気に誘われて畑に降りてきました。陽がさんさんと降り注ぎ、もう春が来たかと勘違いしそうです。

前から気になっていたのですが、メグスリノキも、ある程度の樹齢に達しますと、樹皮に独特の紋様が出来上がります。この紋様がいつ、どのように生まれるのかは分かりませんが、斑点状のものや縞模様など、いろいろです。ただ、これまでの経験からは、10年に満たない幼木の肌に紋様を見たことはありません。

植物辞典をめくりますと、これは樹皮が枯死する過程で現れるものの一つ、でした。「形成層、細胞分裂、成長、内側、外側、皮相・・・・」と続きますが、樹皮に現れる紋様は、ひとつのデスマスクのようです。

人は樹種を、葉の色や形、樹皮で識別します。桜には桜の、シラカバにはシラカバの独特の紋様があります。樹皮は死んでも名を残す、ということでしょうか。頭が下がります。

ところで、写真の紋様はいかがでしょうか。器量はなかなかのもんでしょう? (Yu)

    冬がれや田舎娘のうつくしき  (子規)

by フジグリーン・メグ
スリノキネット

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by megusurinoki-net | 2009-02-15 16:40 | メグスリノキ | Comments(0)  

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